水曜日, 7月 31, 2024

Illustratorでの作図基本 04
 移動パレットを征すれば作図も楽し

Illustratorでの作図は移動パレットを征する〜ですね。チョット整理してみました。

上の様にA4サイズのファイルに40mm四方の四角を25個配置した状態で、左上の緑の円の位置に、右下の青の円の位置に移動させます。

四角は40mm四方なので、の位置は160mm下になります。そこで水平方向は0、垂直方向値を160mm(または40*4)と入力してTabキーを押した確認して[OK]をクリックします。移動距離と角度は自動的に計算されるので特に何もしなくて大丈夫です。

の位置は120mm上かつ80mm左になります。そこで水平方向は-80mm(または-40*2)、垂直方向値を-120mm(または-40*3)と入力してTabキーを押した確認して[OK]をクリックします。移動距離と角度は自動的に計算されるので特に何もしなくて大丈夫です。
Illustratorに限らず、PCの中では、右と下方向がプラスで、左と上方向がマイナスになります。

なを、移動パレットで処理前にプロパティーでオブジェクトの基点を中心に設定していることが重要です。
 
上は処理結果です。数回練習すればコツが掴めます。あと、電卓があると便利です。
ちなみに50mm移動なら「10mm+160h」でもOKです。