金曜日, 9月 15, 2023

Database in Excel 07 
ピボットテーブル(後編)

前回の続きです。ピボットテーブルだからグラフもピボットグラフというわけではありません。都城のグラフ作成も可能です。

Database in Excel 06 <br>ピボットテーブル(中編)

フィールドを以下の様に設定し・・・
[フィルター]なし
[列]売上金額
[行]分類
[値]個数/商品名

フィールド設定後、表に任意のセルを選択して[挿入]>[縦棒]>[100%積み上げ縦棒]を選んでグラフを作成します。
※ピボットグラフではなく通常のグラフです。

グラフが表示されたら、任意の値段のセルを選択して右クリックして表示されるパレットを上のように変更(※)します。これで値段の表示が整理されます。そして・・・
※求めたい状況(分類)により適宜調整

グラフ表示も変更されます。

ここで、左端の[分類]を選択して[軸の書式設定]を選び、右端の[軸オプション]から[軸位置]>[軸を反転する]にチェックを入れるとパーセント表記が上に設定されます。

続けて[軸オプション]から[単位]>[主]を0.2に変更して細かすぎる10%刻みを20%刻みに変更します。コレでデータは見やすくなりました。

最後にグラフを選択すると表示される右上のアイコンから[+]>[グラフタイトル]>[グラフの上]とし・・・

必要なタイトルを設定して完了です。

なお、データを見やすくするためにと考え[軸オプション]から[境界値]>[最小値]を0から0.6等に変更することは避けた方が良いでしょう。この手の処理は観る者を惑わせる情報操作になりかねません。