日曜日, 9月 17, 2023

Access_02 
Excelデータの読込手順

今回はExcelデータの読み込みです。完全な新規ファイルで何も設定していない状態でも読み込むことは出来ます。データ量が多い場合、現実的にはExcelで作成してから読み込む方が賢明だと思います。

この連載は以下を参照してください。

※読み込みたいExcelデータは「セルの結合」が全く行われていないことが重要です。一箇所でも「セルの結合」が行われていると読み込み時に時¥ズレなどが発生しますので注意してください。

[外部データ]>[新しいデータソース]>[Excel]を選び・・・

[参照]をクリックして読み込みたいExcelデータを指定し、デフォルトの[現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする]を選択して[OK]をクリックします。

切り替わったパレットで[先頭行をフィールド名として使う]にチェックを入れて[次へ]をクリックします。
※読み込むExcelデータの項目が1行目を使ったレイアウトなので。もし1列目を項目として使って居るデータの場合は[先頭行をフィールド名として使う]にチェックを入れず[次へ]をクリックします。

次は何もせずに[次へ]をクリックします。
※読み込むExcelデータの項目が1列目を使ったレイアウトの場合は[先頭行をフィールド名として使う]にチェックを入れて[次へ]をクリックします。

次はID番号ですが、これは任意設定ですが入れておいた方が何かと便利です。Exccelデータに通し番号が設定されていれば「主キーを設定しない」で読み込んでからIDに設定すればOKですが、そうでない場合はデフォルトの[主キーを自動的に設定する]にチェックが入った状態で[次へ]をクリックします。


ここでは[主キーを自動的に設定する]にチェックを入れて[次へ]をクリックします。

最後にインポート先のテーブル名を設定しますが、デフォルトではExcelのシート名がテーブル名になります。[完了]をクリックすると・・・

[インポート操作の保存]について問い合わせてきますが、類似形式(フォーマット)のデータを多用しないのであれば、チェックせずに[閉じる]をクリックで良いでしょう。

読み込んだExcelファイルは前回のテーブルとは別テーブルとして読み込こまれるのでテーブルは2つになりました。それぞれのテーブル名をダブルクリックすることで編集画面を切り替えることが出来ます。