Excelのデータを崩さず別視点でデータ分析できる便利な機能ピボットテーブルについて簡単に整理してみました。
ピボットテーブルを作成するには、データのあるセル(何処でも良い)を選択している状態で[挿入]タグ>[ピボットテーブル]をクリックします。
クリックするとデータテーブルの範囲が表示されるので、問題なければそのまま[OK]をクリックします。
コレで[Sheet1](ピボットテーブル)が生成されるので、右端のピボットテーブルのフィールドの上半分に表示されているフィールドを下半分に整理されている[フィルター][列][行][値]へドラッグして設定します。
上は以下の設定結果です。
[フィルター]なし
[列]分類
[行]販売担当者
[値]合計/売上金額
その部分のローカルデータだけを抜き出し、新しいシートとして[Sheet2]が生成されます。
なお、ピボットテーブル上でも[並び替えとフィルター]機能も普通に利用出来ます。上はオーディオ・ビジュアル関連データの昇順結果です。
もちろん設定したピボットテーブルは自由に設定を変更出来ます。[Sheet1]シートの複製を作成するとシート名が[Sheet1(2)]が生成されるので・・・[フィルター][列[行]
[値]を以下の様に再設定します。なお、変更手順は、フィールド名から既存の設定のチェックをはずし、新しい設定のフィールドをドラッグします。
[フィルター]なし → なし
[列]分類 → 日(売上日)
[行]販売担当者 → 商品名
[値]合計/売上金額 → 合計/売上金額
上は設定変更後の画面です。
※上図では[Sheet1(2)]を作成せずに[Sheet1]を直接変更しています。
ここで任意の日付の部分を右クリックして[グループ化]を選択し・・
※上図では[Sheet1(2)]を作成せずに[Sheet1]を直接変更しています。