土曜日, 9月 02, 2023

ExcelでCOUNTIFを範囲指定使用

COUNTIF関数で。カウントしたい値の範囲を指定する方法を整理しました。

例として上の様なデータを作成しました。10名の「三科目テストの結果です。
求めたいのは三科目の結果から右端の表に該当する点数をカウントします。

50点以下(コレは従来の記述で問題ないです)
=COUNTIF(C3:E12,"<=50")

以下の様に範囲が指定されている場合は・・・

51〜60点
51点以上のデータをカウントしてから
61点以上のデータをカウントデータを引くだけです。
=COUNTIF(C$3:E$12,">=51")-COUNTIF(C$3:E$12,">=61")

61〜70点
61点以上のデータをカウントしてから
71点以上のデータをカウントデータを引くだけです。
=COUNTIF(C$3:E$12,">=61")-COUNTIF(C$3:E$12,">=71")

71〜80点
71点以上のデータをカウントしてから
81点以上のデータをカウントデータを引くだけです。
=COUNTIF(C$3:E$12,">=71")-COUNTIF(C$3:E$12,">=81")

81〜90点
81点以上のデータをカウントしてから
91点以上のデータをカウントデータを引くだけです。
=COUNTIF(C$3:E$12,">=81")-COUNTIF(C$3:E$12,">=91")

91〜100点
91点以上のデータをカウントしてから
100点以上のデータをカウントデータを引くだけです。
=COUNTIF(C$3:E$12,">=91")-COUNTIF(C$3:E$12,">=100")
※100点が上限なので、
=COUNTIF(C3:E12,">=91")
で問題ないです。