ZBrushには様々な保存形式がありますが、最低限理解しておくべき形式は3つです。
■ZPR形式
ファイルメニューの[別名保存]で保存すると、ZBrush内での編集情報(ヒストリー)をすべて含んだ状態で保存されますが、ファイルサイズは肥大します。
■ZTL形式
ツールメニューの[ツール保存]で保存すると、ZBrush内での編集情報(ヒストリー)はすべて削除されます。
■Export形式
ツールメニューの[エクスポート]で保存すると、他のアプリケーションにデータ(OBJ形式など)を渡す事が出来ます。
上は同一データを形式を変えて保存した結果です。ちなみに、拡張子がMTLフィイルはOBJ形式で書き出したときのUVマップデータですので今回は無視。他の3つのファイルのファイルサイズの違いに注目して下さい。
なお、OBJ形式で保存する場合はパーツを分割しないで1つにまとめてから保存しないと編集パーだけが保存されることに成る点に要注意です。
上は同一データのパーツを1つにして書き出したときの違いを整理したものです。