Photoshopで雨を演出するには[ぼかし(移動)]フィルタを活用する方法が一般的ですが、あれだと高解像度画像に対しての処理は絶望的です。ということで、高解像度画像に対しても有効な方法を整理しました。
上は用意した雨を降らせたい画像(4320pixel×3240pixcel)
新規レイヤーに鉛筆ツールで適当な線を描いて角度を付け、そのままブラシ登録します。
登録直後度はつまらない表現しか出来ませんので、オプションにて[シェイプ][散布][その他]を調整します。
[シェイプ]の調整例
[散布]の調整例
[その他]の調整例
調整後は力まずに病害路は白〜ライトグレーに設定し、描きます。
背景画像との組合せはこんな感じです。あとは背景画像を雨の日の雰囲気に調整するだけです。
ここではCameraRawフィルタにて上野陽に調整してみました。あくまでも画像により個別調整となりますが、調整すれば冒頭のイメージのような結果を得ることが出来ます。
Photoshop CC 2018