Photoshopでカラーハーフトーンを活用したドットイメージが面白いです。
まずドットイメージ化したいデータを作成します、上図のようなグラデーションでは無くて、ほかし処理でも大丈夫です。
ポイントはフィルタメニューの[ピクセレート>カラーハーフトーン]の設定値で最大半径を大きめにし、各チャンネルのアタを全て同一にすることです。数値は適当で構いません。作例ではチャンネル1の値で統一してみました。
上図は処理結果ですが、GRBモードの谷細部が潰れてしまいました。このTipsは4版に対して処理するカラーハーフトーンなのでCMYKモードである必要があります。
上図はCMYKモードで処理した結果です。若干シアンが出てしまっているので、イメージメニューの[色調補正>彩度を下げる]にて擬似的なグレースケール化して完全なモノクロ状態とします。
上図は完全なモノクロ状態とした完成イメージです。ちなみにビットマップ画像を配置すればIllustratorでも同様の処理が出来ます。Illustratorの場合はライブトレース機能などでベジュデータ化する事が出来るメリットがありますが、かなりの高画質データでないと細部は潰れてしまいます。さりとて高画質データの場合シーは処理に時間が掛かったり、場合によっては出来ない場合もあるので印刷データの場合はPhotoshopで高解像度が手っ取り早いかもしれません。
Photoshop CC 2018