金曜日, 3月 05, 2004
フリーウェアの方が優れている場合がある
あるツールを久しぶりに使おうとして、エラーの嵐に巻き込まれた。指定したデータの構造に問題があったようだ。ためしに他の同類ツールで確かめるのも ちょっと冒険が必要だ。なぜなら6万円近くするからだ。そこでネット上のソフトウェアを調べてみると3万円からタダまで色々とネットウェア(シェアウェア やフリーウェア)が引っかかってきた。そこでシェアウェアは試用出来るものだけ落とし、色々調べてみると手持ちの市販ツールと結果は同じであった。という ことでデータを疑っていたりするのだが、結論は私が下すモノではないので現在調査中である。さて、問題はここからである。落とした中でもっとも高額だった ものが1万円ほどだったが、タダのものと処理結果のサイズが微妙に異なるのに気づいたからさあ大変。やはり1万円には適わないかと思いつつも一応検証して みて更に仰天の事実が(ワイドショー的な引っ張り方で)浮かび上がってきた。なんとフリーウェアの方が正しかったのである。しかもインターフェースもしっ かりしていてプロの仕事(いい仕事している)と感じてしまった。作者にとってはこの程度でお金をいただいては失礼という控えめな気持ちがあるのだろう。と ころが1万円の方は見るも無惨なバルタン星人語のような世界。センスはどこかに忘れてきてしまったようだ。そんなこんなで世の中やっぱり何かが変だと改め て感じ入ってしまうのであった。(column: 1504)
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