土曜日, 3月 06, 2004
MacOS9での利用比率は激減
互換性や印刷所の対応やらでまだまだ慎重論が主流のAdobe Creative Suiteだが、とりわけIllustrator CSへの印刷所のガードは堅いようだ。しかし、従来のバージョンと異なりパッケージデザインなどに利用した場合、そのテキスト処理の圧倒的なパワーと利便 性に一度使ったら戻れなくなってしまう。PDFに書き出してのオンライン校正はいつものことだが、最後に文字はアウトライン化してしまえば基本的に問題な い。Acrobat処理が便利で安定しているので、最近はプリントアウトすることもほとんど無くなっている。もちろんMacintosh環境では MacOSXでなければ使えないが、これはもう避けられないハードルだろう。今、私の仕事環境では以前にもネタにしたようにWindows XPとMacOS9との三つ巴混在環境なので頭の中は大混乱だ。どの環境も一長一短だからだ。しかし、今年に入ってから既に3つの環境ではMacOS9で の利用比率は激減している。もっとも大きな理由の一つがAdobe Creative Suiteの登場だ。次がAcrobat 6が利用できない不自由さとWindowsとのデータ互換といったところである。(column: 1505)
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