火曜日, 3月 09, 2004

スパムメール大粛正の日

届くメールは律儀に個別ファイルを作成して自動格納して7年。そのうち一度も読むことのないメールは言わずと知れたDMという名のスパム系である。それに 気が付いてはいたが、なんとなくダラダラと時は流れてしまった。そして偶然にも膨れ上がったファイルを見て調べてみたら大騒ぎ、取りあえずゴミとして焼却 すべきものを無造作に抽出しただけでいきなり100MBを越えてしまった。そんななゴミ屋敷と化していたと冷や汗が出る。かくして食後の余興に片っ端から くだらないMLや情報ニュース系【実は広告&スパム】という名の貴重(冗談でもあり得ない)なデータを焼却前のポリ袋に格納した。その容量なんと 300MB。以前も不定期な怪しいメールを一気に処分していたので大した容量ではないかも知れない。どちらにしても開いた口が塞がらない。どうも貧乏性が 故に捨てることが出来ないのが悪い癖だ。これからは積極的に読まずに捨てよう。そんな無駄なことをするのだったら解約処理をという意見もあるだろう。それ が実は一番危ないのである。イレギュラーシステム真っ盛りの昨今は、下手に解約手続きに向かえば新手のMLが舞い込むという悪質きわまりない仕組みだから だ。もちろんそんなひどいところばかりではないが、試しにちょっとしたMLに参加してみればいい。突如として飛来する心地よい膨大な数のDM旋風を体験出 来るだろう。(column: 1508)