火曜日, 4月 09, 2019

Photoshop
シンメトリーでパターン作成

Photoshopのシンメトリー機能を活用して適当に描いたイメージで綺麗なパターンを作成してみます。

ここでは800pixel四方のファイルでパターンを作為します。大は小を兼ねますから。ということで、まず適当な色で振り潰した背景に新規レイヤーを3つほど作成し、シンメトリー機能(4分割)にて殴り書きをしてから、[ぼかし(ガウス)]にて適当にぼかします。

残りの2つのレイヤーにも、殴り書き&[ぼかし(ガウス)]を行います。

背景のレイヤー以外の3つのレイヤーは透明レイヤーにブラシの軌跡だけがある状態で、ソレがボカシにより曖昧になっています。また、背景も含めて全てのレイヤーの色が異なっている方が効果的です。

全部のレイヤーをストレートに合成して1のレイヤーにした状態です。

レイヤーの複製を90度回転させ、描画モードを[乗算]とした状態。これを800pixel四方のパターンとして登録します。続けて解像度を200pixelに変更し、そのまま200pixel四方のパターンとして登録し、800pixelのパターンをAパターン、200pixelのパターンをaパターンとします。 
レイヤーの複製を90度回転させ、描画モードを[差の絶対値]とした状態。これを800pixel四方のパターンとして登録します。続けて解像度を200pixelに変更し、そのまま200pixel四方のパターンとして登録し、800pixelのパターンをBパターン、200pixelのパターンをbパターンとします。  
1600pixel四方の新規ファイルにAパターンを塗りつぶした状態

1600pixel四方の新規ファイルにBパターンを塗りつぶした状態

1600pixel四方の新規ファイルにaパターンを塗りつぶした状態

1600pixel四方の新規ファイルにbパターンを塗りつぶした状態

1600pixel四方の新規ファイルにAパターンを塗りつぶし、その上に新規レイヤーを作成しaパターンを塗りつぶしてから描画モートを[差の絶対値]とした状態。


1600pixel四方の新規ファイルにBパターンを塗りつぶし、その上に新規レイヤーを作成しbパターンを塗りつぶしてから描画モートを[差の絶対値]とした状態。

1600pixel四方の新規ファイルにAパターンを塗りつぶし、その上に新規レイヤーを作成しbパターンを塗りつぶしてから描画モートを[差の絶対値]とした状態。

1600pixel四方の新規ファイルにBパターンを塗りつぶし、その上に新規レイヤーを作成しaパターンを塗りつぶしてから描画モートを[差の絶対値]とした状態。

シンプルでも組合せにより、かなり面白い結果を生むことが出来ます。

Photoshop CC 2019