日曜日, 7月 08, 2018

Word
線の調整に手こずったら二重処理が最適かも

Wordで図形処理をしているとき、どうしても輪郭線を消したい場合があります。PowerPointで1つのオブジェクトとして合体してしまうのが一番簡単ですが、微修正が出来なくなってしまいます。そんなときはグループ化の二重処理がお奨めです。

まず作図を行います。作例では手の部分を1つのオブジェクトとしたいと思います。

そこで左右の手を別々にグループ化させ、輪郭線を無しに設定します。

次に手のパーツの複製を作成し、輪郭を大きめに設定します。実際の線は半分しか表示されないからです。Wordの線設定は輪郭の内側と外側に同一値だけ太っていきます。もし3ポイントの線幅にした場合は、内側に1.5ポイント、外側に1.5ポイントというわけです。

線設定した手のパーツを線無しのパーツの下に配置し、両方をクループ化します。これで全体の輪郭だけが表示されている状態になります。