木曜日, 5月 23, 2024

Illustratorの無駄知識20 
Illustratorで曲面のある図形の合成は要注意

Illustratorで曲面のある図形の合成は要注意です。

上図は四角形も円も[幅]、[高さ]を50mmとして作図したモノです。 両者を選択してControl C(Command C)でメモリーに読み込み、Control F(Command F)で同じ位置に配置します。

コレでオリジナルの上にコピーが配置されました。ここでアンカーポイントを追加します。コレで袖ぞれのスケイオのアンカーポイントが倍になります。ところで、この段階では赤枠で囲んだ部分のアンカーポイントが水平位置で合致するはずですが、ズレています。前回のネタと関係しているのかもしれませんね。

ここで四角形、円をそれぞれ個別に選択(重なった2つを選択)してパスワインダーの[合体]を実行すると、円のみアンカーポイントが増えてしまいます。パスの単純化で調整は可能ですが正確さは犠牲になるので現実的ではないですね。