月曜日, 10月 16, 2023

Wings3Dでモデリング 13 
トーラスのミラー処理は最後に裏技

トーラスの様に接続面が2つ以上アル形状をミラー処理し、最終的に[スムース(Catmul-Clark)]する場合は最後に裏技というか作法が必要です。

Windows、macOS、Linuxに対応しています。

この連載は以下を参照してください。

トーラスを作成し・・・

真半分を選択して・・・

削除し[Tool]メニュー>[バーチャルミラー]>[作成]を行いますが、その前に断面選択を14つにする必要があります。

単純処理の場合は断面が2つになり[バーチャルミラー]を作成出来ません。そこで、選択面を1つに変更します。

ここで[Tool]メニュー>[バーチャルミラー]>[作成]を行います。

処理後に形状をモデリングしていきます。

モデリングが完了したオブジェクトを全選択し・・・

右クリックで[スムース(Catmul-Clark)]をクリックすると・・・

接続していない部分が露呈します。これではまずいので・・・

全選択状態で[Tool]メニュー>[バーチャルミラー]>[凍結]を実行し、続けて右クリックで[接合]をクリックしてから・・・

右クリックで[スムース(Catmul-Clark)]をクリックすれば、綺麗な形状を得ることが出来ます。

Wings3D 2.2.9(macOS)