まだクエリとレポートには触れていませんが、今回はAccessの4つのファイル機能(データベースオブジェクト)について改めて整理してみました。
Accessでは4つのファイル機能(データベースオブジェクト)の間をやりとりすることでデータを活用していきます。それぞれは・・・
・テーブル(データを蓄える)
・フォーム(データを入力)
・クエリ (データを抽出)
・レポート(データを出力)
クエリ(Query)とはQuestionのラフな表現で、質問という意味。Accessに限らずデータベースの検索において,指定された条件を満たしている情報を取り出すための処理要求を指します。問い合わせみたいな感じですね。
※ココでの色分けに意味はありません、
となっています。
上はそれぞれの相互関係を図式したものです。
・テーブル(データを蓄える)
フォームを利用あるいはテーブルから直接データを入力。
大量のデータがアル場合はExcelやテキストエディターなどで
データを作成してから読み込んだ方が現実的。
テーブルの列をフィールド、行をレコードと言う。
・フォーム(データを入力)
テーブルデータを見やすく、あるいは入力しやすく
レイアウト調整を調整。幾つでも作成可能。
・クエリ (データを抽出)
テーブルから用途別に必要なデータだけを抜き出す。
幾つでも作成可能。
・レポート(データを出力)
プリンターまたはPDFなどへデータを出力。