日曜日, 10月 01, 2023

Access_04 
テーブルやフォームなどのリネーム手順

今回は作法のあるテーブルやフォームなどのリネーム手順を整理しました。

この連載は以下を参照してください。

前回、フォームのレイアウトを完了した状態です。


ちなみに前回同様にテーブルを選択し[作成]>[フォーム]で・・・

幾つでも同じテーブルを元にしたフォームを作成出来ます。ここから本題です。作成したテーブルやフォームの名称を変更しないと混乱の元なので修正する場合、いきなり変更することは出来ません。

フィールド、テーブル、フォーム、レポートなどのデータベース オブジェクトの名前を変更する場合は、通常、データベース全体の名前を変更する必要があり、コレを行わないと古い名前を参照するオブジェクトは参照エラーで正しい処理が行えなくなってしまいます。そこでデータベース内のすべての 新しいデータベースに対する名前の自動修正がオンになっている必要がありますが、デフォルトではオフになって居るようです。その場合は・・・

まず、名前の自動修正の変更を記録する必要があります。[ファイル]>[オプション]で[名前の自動修正の変更を記録する]をオンにします。

次にテーブルやフィールドタグの[×]をクリックして全て閉じます。それぞれが作成直後であれば保存を求めてきますので保存を実行します。

また、作成直後で保存前なら[はい]で名称設定して保存します。

タグを全て閉じたら左端のリストから該当部分を右クリックして表示されるメニューから処理を選びます。ここでは説明用に最初に最初に作成したテーブルを削除しました。

続けてテーブルとフィールドの[address_base]をそれぞれ[tb_address][fm_address]と変更しました。名称のルールは・・・
テーブル > table(tb)
フォーム > form(fm)
クエリー > query(qe)
レポート > repor(re)

と、あくまでも私のルールであり、各自のルールで処理してください。

ファイル管理やデータ管理がかなりイレギュラーなので、簡単なデータで練習をしておくと理解が早いです。