木曜日, 6月 22, 2023

Illustratorのトレースに正解はない

質問がありましたので・・・
Illustratorでトレースの練習といえば・・・
上の様なマークのトレースを想定して
綺麗な下絵を配置し・・・
それをトレースするのが教育機関などでは定番です。そして正確さを要求されますが、現実的にはほとんど意味がありません。それは・・・正確なトレース処理はデジタル処理の黎明期に、清刷りしかないが故に清刷りをデジタルデータ化するためにIllustratorでトレースする必要があった時の遙か遠くの昔話だからです。30年ぐらい前の話ですね。なので、DTPオペレーターの方であれば、企業のマーク類を綺麗な画像からトレースすることは皆無です。データはメーカーから支給されるからです。「支給されないので作成した」は絶対にやってはいけません。では、トレースは不必要か?というと違います。
現実的にはラフスケッチをトレースしてデータを新規作成するケースが一般的です。

ただし、この場合もデザイナーが作成したラフスケッチをオペレーターがトレースすることは皆無でしょう。このケースは、微妙なラインの善し悪しが分かるラフスケッチを作成したデザイナー本人が行う作業です。よって、綺麗な画像データーを丁寧にトレースし、アンカーポイントの位置が評価基準というのは疑問ですね。製図ではないですから・・・。綺麗な画像データーを丁寧にトレースがあるとしたら、それは、あくまでもペンツール操作の練習でしかないですね。