土曜日, 6月 10, 2023

modoローポリモデリング 14 
ベジェデータはAIよりもSVG形式の方が使いやすいかも

複雑な形状をベジェデータで作成してmodoで活用したい場合はAI形式よりもSVG形式の方が使いやすいかもしれません。

AIとSVGで同じデータを書き出すと、modoに読み込んだときに1000倍のサイズ違いになります。もちろん[ビュー]>[全てをビューに収める]を使えば画面に収まりますが、読み込んだ後の処理で違いはない(※)ので精神衛生上はSVGの方が良いかもしれません。よってベジェデータを作成するツールはIllustratorである必要はないです。

※個人的に調べた範囲

modoで読み込みにてSVGファイルを読み込みます。


ちなみに今回はVectrのオンライン版で作成して見ました。なお、配置後に位置調整が必要です。


で、読み込んだ後に[形状]>[フリーズ]を実行するのがお約束ですが、しなくても回転体は作成出来ます。

こんな感じでローポリデータを出来ました。

[TAB]キーでサブディビジョン設定の丸め込み表示モードにした状態。

なお、フリーズ処理を上のデフォルト設定で行ってから回転処理を行うと・・・

ハイポリ状態になってしまいます。

[TAB]キーでサブディビジョン設定の丸め込み表示モードにした状態。

もしフリーズ処理でもローポリ結果を得たい場合は、上のどちらかの設定をお薦めです。

上の設定だと・・・

※カーブリファインメント角度は[固定間隔でカーブを分割]をOFFにすると、[カーブリファインメント角度]で角度を指定することができ、設定後に[固定間隔でカーブを分割]をONにすれば反映されるはずなのですが、確認できませんでした。誠意実験中。

チョット中途半端になります。

modo 16.1v4