火曜日, 10月 05, 2021

AfterEffectsでAuditionによるノイズカット手順

AfterEffectsでAuditionによるノイズカット手順を整理しました。

マスノイズの入っている動画をAfterEffectsに読み込んでタイムラインに配置し、動画を選択した状態で、編集メニューから[Auditionで編集]を選びます。
するとAuditionが起動して編集画面になるので、表示を出来るだけ大きく調整します。

大きく調整したら冒頭の部分にちゃくもくし、ノイズだけの部分を矩形を描くように選択します。

次にエフェクトメニューから[ノイズリダクションリストア]>[ノイズリダクション(プロセス)]を選びます。

表示されたパレットの[ノイズプリントをキャプチャ]をクリックし・・・

ノイズリダクションを100%、消滅値を10〜15ぐらいに設定します。サウンドの状態で何度かテストすると良いでしょう。極端に大きな値に設定すると面白いことになりますが、それはまた別の機会に整理します。設定が済んだら適用をクリックして確定します。

コレで選択した部分が細く無し、ノイズが消えたことが確認できます。

後はcontrol Aで全体を選択し、先ほどとおなじようにエフェクトメニューから[ノイズリダクションリストア]>[ノイズリダクション(プロセス)]を選びます。表示されたパレットで何も動かさずに適用をクリックして確定します。前回の処理で消した部分と同様のノイズをコレで自動判別して処理してくれます。

個々までの処理結果です。後はControl Sで保存します。デフォルトでWAV形式で保存されます。保存だけでPremiere proは反映されるけど、AfterEffectsには反映されない?

後はAuditionを閉じ、AfterEffectsに戻り、映像の音声をオフとしてからWAVファイルを配置し、最終書き出しをすれば完成です。

AfterEffects 18.41