金曜日, 3月 05, 2021

ZBrush、ZBrushCoreで正三角錐(正四面体)を作成

ZBrushおよびZBrushCoreで正三角錐を作成してみます。

まずZBrush無印にはDicePrimitivesがあり、サブツール内に正三角錐のデータが入っていますので、ソレを活用すればOKです。ん大はCoreの方です。CoreにはDicePrimitivesがありません。

そこで、まず適当な図形を設定してから、傷もツールを起動し、左端の歯車のマークをクリックします。

クリックすると千羽宇野シェイプが選べるようになっていますので、左端の円錐を選択します。

その円錐は赤い三角形をつまんでポリゴン状態を変更することが出来ます。

一番小さい値が三角錐になります。

ただし、高さがありすぎで正三角錐にはなりません。キズモツールの拡大縮小ツールで高さ調整すればいいのですが、肝心の底面にある正三角形の一辺の長さが分かりません。そこでFusion25oに読み込んで生成された三角錐のデータを調べてみると、一辺の長さが9に対して高さは10でした。

正三角錐の底面の正三角形の一辺の長さをaとした時、高さhは上の計算式で割り出すことが出来ます。これを計算すると生成された三角錐の高さを7.348とすればOKとなります。

そこで、高さを0.7348とします。ただし、ZBrushはスカルプとツールなので正確な数値処理が苦手。Shiftキーを併用すると大雑把になりすぎてしまうので、ある程度のところで割杵しかありません。

ということで、Coreで高さ調整する場合は高さを・・・

0.7348
とすればOKです。

ZBrush Core 2021