水曜日, 4月 08, 2020

modoの基本10 
ZBrushからの書き出し時の注意点

ZBrushからmodoにデータを渡すプラグがありますが、両方使っているととても助かります。ただし、少し注意することを発見しました。

まずZBrush側でZModeker等で上の様なオブジェクトを作成します。ここでツールメニューの[GoZ]をクリックしてパレットのメニューに従うとmodoが自動的に起動してデータが開かれます。

[GoZ]てmodoにデータが移った状態です。何もデータ自体は変わりません。

ところが、ツールメニューの[ジオメトリ>ディバイド]を実行したモノを[GoZ]すると・・・

何故か形状が異なってしまいます。(サブディバイドをオフにした状態で)

ZBrush側がこの状態であれば問題無いのですが、ここが今回のポイントです。

答えは[ジオメトリ>ディバイド]にあります。ディバイドをいくら実行しても最低形状だけが受け渡されてしまうのです。もし見た目と同様の状態でmodoに受け渡したいときはツールメニューの[ポリメッシュ3D化]を実行する必要があります。

ちなみに[ディバイド]を1回実行すると値は[2]となります。この値を[1]とした状態でmodoに受け渡されてしまいます。あまり必要としないTipsでずか、ちょっと面白かったのでアップしてみました。

ZBrish 2020
odo 13.2