金曜日, 3月 13, 2020

Windows10で休止状態を選択出来るように

Windowsで作業を石地的に留めたいときにスリープを使いますが、実は、休止状態の方が便利です。両者の違いは・・・
■スリープ
そのときに開いているプログラムやファイルをメモリ上に残して、電源の供給を止めるため、電力消費が高い。素早く元の状態に戻せる反面、何らかのアクシデントにより電源が強制的に切れてしまっても、メモリ上のデータはすべて消える可能性が高い。

■休止状態
そのときに開いているプログラムやファイルをHDDやSSDに保存するので、電力消費は僅か。元の状態に戻るのに少し時間がかかる反面、何らかのアクシデントにより電源が強制的に切れてしまっても、HDDやSSD上のデータなのですべて消える可能性が低い。
ただし、デスクトップ左下のスタートボタン(Windowsボタン)を右クリックして表示されるデフォルト環境では[休止状態]は選択出来ません。

選択出来るようにするためには、デスクトップ左下のスタートボタン(Windowsボタン)をクリックして[設定>システム]と進み、[電源スリープ]を 選択したら、画面右端の[電源の追加設定]をクリックします。
出て来たパレット左上の[電源ボタンの動作を選択する]をクリックします。

出て来たパレット上の[現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックします。

最後に[シャットダウン設定]から[休止状態]にチェックを入れれば完了です。

これで、デスクトップ左下のスタートボタン(Windowsボタン)を右クリックして表示されるデフォルト環境で[休止状態]を選択出来るようになります。

Windows10