火曜日, 12月 10, 2019

Illustratorの3D処理に形状を突っ込む方法

Illustratorの3D機能は、それほど高度なことが出来ないで少しイラッとすることがあります。例えば壺のようなものに別のオブジェクトを入れることはマスキングでもしない限り絶望ですしかし、ちょっと回転処理を工夫することでサクッと中に配置する事が出来ます。

ストレートな処理では中に入れることは出来ません。

まず回転体を右側にミラーコピーします。

次に左側のパスだけを選択して180度回転させます。角度はデフォルトのままで処理をしています。

続けて右側のパスだけを選択して回転軸を右側に変更してから180度回転させます。

左右減別に180度回転させると上図のような状態となります。あとは手前の右側を回転軸として作成した形状を選択し、カーソルキーで我奥の形状に一致するまで移動させます。

形状が纏まった状態です。これで奥と手前の2つのパーツに別れたことになります。

あとは真ん中にパーツを鋏むだけです。意外と簡単なのでお薦めです。

Illustrator CC 2018