Illustrator 2018〜2020の[パスの単純化]対決をしてみました。
まずスパイラルの修理用ポイントを線幅ツヘルで太らせてから、ラウンド設定にした渦巻きをアウトライン化させました。この時のパスの状態は上野陽にかなり煩雑です。これで2018〜2020で処理を行ってみました。
まず、Illustrator 2018。処理は全てデフォルトオート設定で調整は一切していません。
Illustrator 2018での処理結果です。オリジナルと比較するまでもなく、残念な結果になっています。
続けてIllustrator 2019。処理は全てデフォルトオート設定で調整は一切していません。
ほとんど形状の変形は確認出来ませんでした。
最後にIllustrator 2020。処理は全てデフォルトオート設定で調整は一切していません。
ほとんど形状の変形は確認出来ませんでした。2019と2020は同等です。ただし、オートでのパラメーター値を見ると違いは歴然。2020の方が少ない値(シャープに近い値)で良好な結果を得ています。Illustrator2020の単純化は侮れませんね。
Illustrator CC 2018、2019、2020