Illustratorのフリーグラデーションは3D処理するときに要注意です。と言っても仕様なので他のグラデーションとは違うという意味です。
まず任意の図形を作成して適当なラーリングを行って押し出しを実行します。
3D押し出しの設定はデフォルトのままで100ptとしただけです。
3D押し出しの結果です。
カラーリングをグラデーションとすると上のような結果となります。向かって右側の足の先端が消えているのはバグのようです。
ここでフリーグラデーションを上の様に設定しました。
そのまま3D押し出しを事項すると上のような結果になりました。全然3Dになっていません。ただし、形状が破壊されることはありませんので、アピアランスパレットで3D処理を削除すれば元に戻ります。
どうてもフリーグラデーションを3D処理したい場合は、安全なベタ塗りで作成し、アピアランスを分割した後で再設定した方が良いでしょう。
Illustrator CC 2019