どのバージョンから備わったのか忘れてしまいましたが、学生からの質問に対応。従来からある[水平(垂直)方向中央に分布]ではオブジェクトの中心点で処理されてしまうために、サイズや形状の違うオブジェクト同士に実行すると思ったイメージニ慣れません。しかし、[等間隔に水平(垂直)方向中央に分布]を実行すればこの問題は解決します。
上は従来の[水平方向中央に分布]の結果。オブジェクトの中心点で処理されてしまう。
しかし、[等間隔に水平方向中央に分布]を実行すると
それぞれのオブジェクトの間隔が全て同じに設定出来ます。
形状が異なっていても問題ありません。上が[水平方向中央に分布]、下が[等間隔に水平方向中央に分布]。
サイズ違いも大丈夫です。上が[水平方向中央に分布]、下が[等間隔に水平方向中央に分布]。
もちろん形状違いの良いラストも問題無く処理してくれます。上が[水平方向中央に分布]、下が[等間隔に水平方向中央に分布]。こちらの方が使用頻度は格段に高いと思います。
Illustrator CC 2018