affinityが無料になったらAdobeツールが不安定になったのが不気味ですが、取りあえず気になって居たツールなので早速インストールしてみました。インターフェースが少し癖があるので、取りあえず直ぐ使えて便利または不便な部分を不定期にアップしてみたいと思います。
起動後にファイルを作成するのに混乱することはありませんが、Adobe製品に相当するツール(※)は1つにまとめられています。新規作成時あるいは途中で切り換えるような感じです。
※Adobeとaffinity名称の違い
Illustrator > ベクター(旧: Affinity Designer)
Photoshop > ピクセル(旧: Affinity Photo)
InDesign > レイアウト(旧: Affinity Publisher)
最初に気になったのは、シェープツールの充実度です。説明は[ベクター]モードで行っていますが[ピクセル]、[レイアウト]でも処理出来ます。とても便利です。取りあえず以下のツールはシンプルでIllustratorと同様です。
・長方形ツール
・楕円ツール
・スパイラルツール
・ネコ型ツール(Illustratorには無い)
しかし、QRコードツールは嬉しい機能です。これだけでもaffinityをインストールする意味があると感じています。
QRコードツールで任意のサイズのQRコードを描画したら、画面上のURL部分をクリックし手表示されるオプションパレットで任意のURLを指定すれば、生成したQRコード内容が置き換わります。
それ以外のシェイプはPowerPointのように個別に変形できる赤いポイントが1つ以上加わっています。
かなり自由度が高いので、図形作成に重宝しますね。
