Photoshopで別の画像を配置したり、ドラッグコピー(※)する際の特徴と注意点を整理してみました。なお、配置は[埋め込みを配置]も[リンク配置]も同じ結果です。
※ドラッグコピーとは送り手の画像を受け手の画像の上に配置する処理です。以下に手順を整理しました。
リンゴ画像(受け手)とナシ画像(送り手)で説明します。まず送り手画像のレイヤーのサムネールをマウスの左ボタンでプレスしたまま受けて画像のタグにマウスを移動します。
タグにマウスが移動すると受けての画像が表示されます。このままマウスポインタを画面の中央に移動してから[shift]キーを押します。この時点でレイヤーは送り手画像のままです。
[shift]キーを押したまま、マウスを放してから[shift]キーを離します。これで送り手の画像レイヤーが受け手のレイヤーの上に配置されます。
サンプルとして用意した4点の画像・・・
ナシ:4000×3000/072ppi
リンゴ:4000×3000/350ppi
ブドウ:2000×1500/072ppi
パイナップル:2000×1500/350ppi
ナシ:4000×3000/072ppiに他のレイヤーをドラッグコピーした状態です。
リンゴ:4000×3000/350ppiに他のレイヤーをドラッグコピーした状態です。
ブドウ:2000×1500/072ppiに他のレイヤーをドラッグコピーした状態です。
パイナップル:2000×1500/350ppiに他のレイヤーをドラッグコピーした状態です。
ドラッグコピーした場合の結果は全てピクセルが基準なので混乱はないです。また、小さいサイズに大きいサイズをドラッグコピーした場合、大きい合奏は見えていない部分もデータは存在しています。
整理するとこんな感じです。
数字の意味は[width pixel]-[height pixel]-[解像度 ppi]です。
ナシ:4000×3000/072ppiに他のレイヤーを配置した状態です。
リンゴ:4000×3000/350ppiに他のレイヤーを配置した状態です。
ブドウ:2000×1500/072ppiに他のレイヤーを配置した状態です。
パイナップル:2000×1500/350ppiに他のレイヤーを配置した状態です。
配置の場合は解像度が大きく影響してきます。
●受け手が2000×1500pxかつ350ppiの場合は、配置データが受け手に等しい、または大きく、解像度が350ppi以下であれば同じサイズに収まります。
●受け手が2000×1500ppiかつ72ppiの場合は、配置データが大きくても、解像度が同じであれば同じサイズに収まりますが、それ以外は72ppiへ350ppiを配置した場合は20.6%のサイズになります。更に小さいサイズの場合はその分の縮小を加算されます。















