水曜日, 12月 10, 2025

Blender Study Notes 67 
サブディビジョンサーフェースの使い方と注意点

サブディビジョンサーフェースの使い方と注意点を整理しました。

立方体を[モディファイアー]>[モディファイアーを追加]>[生成]>[サブディビジョンサーフェース]にて・・・

[ビューポートのレベル数]を2とし、ソレを[適用]した形状をベースとします。なお、この段階でもう一度[サブディビジョンサーフェース]を表示した状態にします。

シンメトリー編集としてから[編集モード]に切り換え、目の位置の頂点を選択して、右クリックで表示されるメニューから[頂点ベベル]を選び・・・

目のサイズを決定します。このとき、生成する菱形の頂点がペンター位置から離れていることが重要です。必要に応じて[サブディビジョンサーフェース]の[カトマルクラーク]と[シンプル]を切り換えます。


そのまま選択範囲を[押し出し]します。 これで

ここで[サブディビジョンサーフェース]で[カトマルクラーク]にて[ビューポートのレベル数]を2に設定して状況を確認します。

[サブディビジョンサーフェース]を[シンプル]に設定して口元を[押し出し]で作成します。

ここで[サブディビジョンサーフェース]で[カトマルクラーク]に切り換えると口が大開になって居るので・・・

[サブディビジョンサーフェース]を[シンプル]に戻し、辺や面を微調整します。

処理結果です。

ここで、目の奥の位置調整で誤処理を発見しました。頂点が[押し出し]設定時に結合したために調整が出来なくなってしまいました。

そこで押し出し部分の面を全て選択した削除します。

削除後の辺を選択して[F]キーで面を生成します。


そのまま[押し出し]にて両方の目の奥が重ならないように押し出します。

コレで目の編集が可能になりました。

あとは口や細部の微調整のを行い・・・

終了したら・・・


[サブディビジョンサーフェース]で[カトマルクラーク]にて[ビューポートのレベル数]を1つ戻して[1]として完成としました。