iPhoneで撮影した写真をPowerPointへ軽いサイズで配置し、サウンドデータを加えてサウンドを再生終了まで写真を表示させる手順を整理しました。
iPhoneで撮影した写真です。撮影は横位置で行います。
サイズ(※)は4032×3024pxで2.3MB有りました。
撮影したデータを一番簡単にサイズ変更するにはiPhoneで自分自身へメール添付で送付することです。送信ボタンを押すとサイズ確認画面が現れるので適宜指定しますが、結論から言うと今回は[大(871KB)]が無難でした。
実は4つめの[実際のサイズ(2.3MB)]と[大(871KB)]のピクセル数は同じで2016×1512pxでした。元データの半分です。
ところが[中(113KB)]を指定すると約1/6の640×320pxに・・・
[小(43.4KB)]を指定すると約1/12の320×240pxになってしまいます。
縮小した写真をPowerPointに配置しますが、新しいプレゼンテーションを作成してからデザインタグをクリックし・・・
[スライドのサイズ]で[標準(4:3)]を選択し、画面サイズが変更されたら、[タイトルを入力][サブタイトルを入力]のテキストボックスを削除し・・・
[挿入]>[画像]>[このデバイズ・・・]を選び・・・
写真を指定します。上は[中(113KB)]を指定した結果です。デフォルトサイズ(※)に満たないので余白がでてしまいますが拡大すれば大丈夫です。ただしスライドとして拡大表示されることを考えると、サイズ的にはグレーゾーンでしょう。もっとも画像を背景に読み込めば自動的にサイズが合いますから拡大処理の必要はありませんね。
上は[大(871KB)]を指定した結果です。選択肢としては[中(113KB)]も含まれますが、他にツールがない場合は[大(871KB)]ですね。
写真の読み込みが出来たら[挿入]>[オーディオ]>[オーディオをファイルから挿入]を選び・・・
挿入されたら画面の端に移動させます。そうしないと画面に表示されてしまうので。
あとは[アニメーション]>[アニメーションウィンドウ]から配置したサウンドデータの右端の▼をクリックして[直前の動作と同時]をエラベガ再生と掃除にサウンドが流れまっす。macOS版の場合は[アニメーションウィンドウ]の[タイミング]で調整。