木曜日, 6月 20, 2024

Officeのカラー設定は要注意

質問がありましたので・・・
Officeのカラー設定は要注意です。
解説はmacOS版Wordで行っています。

以下も参考にしてください。

Officeは以下で選択したカラーパレットに依存するため、この展開を理解していないと、チョット面倒なことになります。

Word
Windows[デザイン]>[配色]
macOS[デザイン]>[色]

Excel
Windows[デザイン]>[配色]
macOS[ページレイアウト]>[色]

PowerPoint
Windows[デザイン]>[バリエーション]>[配色]
macOS[デザイン]>[バリエーション]>[色]

上は左から・・・
Office 2007-2010
Office 2013-2022
Office (最新環境)
のカラーパレットです。

仮にOffice 2007-2010のカラーパレットで作成したイラスト(左端)をOffice 2013-2022で開くと右端の様になってっしまいます。

また、Office 2013-2022のカラーパレットで作成したイラスト(左端)をOffice (最新環境)で開くと右端の様になってっしまいます。

作成した環境を別の環境で開いても作成した環境が優先されますが、カラーパレットを変更してしまうと、色がボロボロになってしまいます。そこで、可能であれば[標準色]でカラーリン¥具をした方が賢明かもしれません。

もちろん選択後にHSBで色相を変更することでデリケートな色を指定できます。また薄く明るくしたい場合はサイドを、濃くしたい場合は明度で調整すればOKです。
チョット面倒でもこの手順を憶えておくと良いです。