木曜日, 7月 01, 2004

顔料インクがイイ

7月1日、みやかわさとこさんと、高橋ユウさんの 二人展へ足を運んだ。今日は初日である。オープン時間を少し遅れたために3番目になってしまった。2番をゲットするのがネツトではお洒落のようだが、そ れって何か意味あるのだろうかと唐突に思い出す。ところで会場は宝町駅の直ぐ側で、我が家からはとても交通の便がいい。会場では何故か食べ物の話で盛り上 がってしまったのは女性が多かったからかもしれない。いや、きっと主婦系ネタに事欠かない私がいけないのかもしれない。で、DMの葉書を頂いたので出かけ たわけだが、現物があまりに綺麗なのに、とうとう印刷物はここまで落ちてしまったかと感じ入ってしまった。インクジェットブリンタの顔料インクと専用紙で 完全にシルクスクリーンのような仕上がりになるからだ。もともとインクジェットプリンタは個展などに使う場合に皆さん重宝して利用されているが、素製イン ク系では退色が著しかった。しかし顔料系は通常の使用では退色は無いと考えていい仕様なので小ロットの測頻用として今後需要が傾倒するのは確かだろう。兎 に角至近距離で見ても勘違いしてしまう。確かにランニングコストは高くなるが、本当にシルク印刷することを考えたら安いモノだ。なんだか今後一番最初に買 うハードウェアは、この顔料系インクジェットプリンタになってしまうかもしれない妙な予感が私の頭の中を横切った。何せIllustratorの作品があ れほど(Illustratorらしくなくという意味)輝くのは素晴らしい。(column: 1549)