水曜日, 9月 19, 2018

ZBrush Core
変形ツールはポリゴン状態がキモ

前回ネタにした変形ツールは作り込んだ形状だけで無くシンプルなシェイプ形状に対しても面白い結果を出してくれます。ただし、ポリゴンの状況に注意する必要があります。

例えば上図のようにデフォルトのCylinderに対して変形を実行してみます。

上図は、デフォルトのCylinderに対して、変形の[重力][ねじれ][スムース]を右端めいっぱいにスライドしてから、ディバイドを2回実行した状態です。

トランスフォームタイプから[PolyCylinder]を選択します。ポリゴンの状態がデフォルトのyCylinderとは異なります。

上図は、トランスフォームタイプの[PolyCylinder]に対して、変形の[重力][ねじれ][スムース]を右端めいっぱいにスライドしてから、ディバイドを2回実行した状態です。

トランスフォームタイプの選択は、まず適当な球体で作業をスタートさせ[W]キーにてキズモツールを起動させます。キズモツールで一番右端のトランスフォーム(1番)をクリックしてから一番左端の歯車(2番)をクリックします。

表示されるトランスフォームタイプ。グレーアウトしている部分はZBrushでは全て使用可能です。シェイプ形状についてはZBrushCoreでも同様です。

ZBrush Core 2018
ZBrush 2018