水曜日, 7月 14, 2004

セールスレディーの巧妙な作戦

乳酸菌飲料で有名なY社のセールスレディーが突然呼び鈴を鳴らした。受話器を取って丁寧に断りを入れると、『先般ご家族の方にカタログをお渡しした際に現 物が切れていたため、改めて持参いたしましたので試飲してください。』という説明を受けた。運の悪いことに私しかいなかったのである。それならということ でサンプルを受け取った。普通受け取ったら後からヒツコク申込みを促す勧誘訪問が続くが、相手がY社のセールスレディーだと、近所の方がやっているケース を否定できない。万が一対応を間違えると近所付き合いに支障が出るという危機感を感じ、取りあえず受け取ってから家族に連絡を入れると、カタログなど受け 取っていないし、サンプルを後日受け取る約束もしていないと言うのである。慌てて現物を冷蔵庫から取り出し、近所を走りまわり、先ほど訪問してきたセール スレディーを見つけだして返却した。その歳、カタログの話は彼女達の創作話である事を指摘するが、それについては知らん顔であったのには仰天したが、それ 以上は追求せずに家に戻った。健康になりますよと言われても、乳酸菌の餌として必要不可欠のようだが、砂糖が天こ盛りのアレを飲み続ける気にはなれない。 久しぶりに全力疾走400mほどをしてしまった。(column: 1569)