日曜日, 9月 14, 2025

Photoshopでbit/channel別グラデーションの差異

Photoshopで基本的にあまり使うことがないbit/channelは8bit/channelがお約束です。しかし、グラデーションを意識する場合は16bit/channelがお薦めです。

8bit/channelでデフォルトの黒から白のグラデーション。

16bit/channelでデフォルトの黒から白のグラデーション。

グラデーションのままだとに肉眼ではあまり差異を感じませんが、ポスタリゼーションにすると境界部分に粗が出てきます。

8bit/channelでデフォルトの黒から白のグラデーションを[イメージ]>[色調補正]>[ポスタリゼーション]にて[階調数:10]を実行。

16bit/channelでデフォルトの黒から白のグラデーションを[イメージ]>[色調補正]>[ポスタリゼーション]にて[階調数:10]を実行。

8bit/channelの部分拡大。ノイズが目立っています。

16bit/channelの部分拡大。ノイズは確認できません。非常に綺麗です。もちろん処理後に8bit/channelに戻しますが、戻しても処理結果は変わらないので、グラデーションは16bit/channelで処理してから8bit/channelに戻す流れがベストですが、サイズなども考慮するとケースバイケースですね。