定番の繰り返し処理(for〜next)のサンプルです。数値Aから数値Bまての合計計算です。
VS Basicを起動したら[新しいプロジェクトの作成]にて新規プログラム作成モードに入ります。最初にTextBox2つ、Button2つ、Label3つを配置します。
プロパティーにて文字やパーツのサイズを調整して上の様なレイアウトとしました。次にソースです。TextBox1、2とLabel3の文字サイズは12ポイントとしています。
最終的にButton(Button3)を1つ追加しました。
で、実際のソースは・・・
「-----------------」は区切り線なので記述の必要はありません。
青字は自動入力部分で修正の必要はありません。
黒字が入力部分です。
赤字はコメント文なので記述の必要はありません。
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Public Class Form1
Private Sub Button2_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button2.Click
Dim p, r, w, sum As Long
' p, r, w, sum は長整数型変数とする
p = Val(TextBox1.Text)
' TextBox1 に入力した文字を数値に変換して p に代入
r = Val(TextBox2.Text)
' TextBox2 に入力した文字を数値に変換して r に代入
sum = 0
' 合計を入れる記憶場所 sum を 0 にする
For w = p To r Step 1
' 変数wをpからrまで1つずつ変えながら
' 次行のステートメントを繰り返し実行する
sum = sum + w
' sumにwを加えた結果をsumに代入する
' これにより sum の値がwだけ増加する
Next
' For ステートメントの実行範囲の終わりを示す
Label3.Text = Format(sum, "###,###")
' Label3 に sum の値を桁数表記で表示する
End Sub
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Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
End
' Button2 がクリックされたらプログラムは終了
End Sub
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Private Sub Button3_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button3.Click
TextBox1.ResetText()
TextBox2.ResetText()
Label3.ResetText()
' Button3 がクリックされたらTetBox1、2及びLabel3をリセット
End Sub
End Class
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ソース記述中にエラーがなければデバッグです。
1から456789までの合計を計算しします。
答えが合っているかは解りませんが、実際のデバッグでは、3から5までの合計といた暗算でも出来る範囲で処理すれば確実ですね。
Visual Studio Basic 2019