今回は少し基礎設定に戻り、Windowsのデフォルト環境だけでWebカラーを作成する方法と特殊文字の表記方法を整理してみました。
Windows10のアクセサリーから直接[ペイント3D]を起動するか、[ペイント]を起動していれば右上の[ペイント3D]のアイコンをクリックしてペイント3Dを起動します。
起動したら任意の色の大きいサンプルをクリックして編集パレットを表示します。
表示した編集パレットの右下が現在の色の16進数となります。このまま#を付けてHTMLあるいはCSS上に記述するだけです。
もし本格的にトーンの合っている色替えデータを作成したい場合は、取り敢えずペイントを起動し、右上の[色の編集]のアイコンをクリックします。
ここで基準となる色を設定します。またこの時のRGB(赤緑青)値をメモしておきます。
メモ値を入力すれば16進数が表示されます。
ペイントとのパレットに戻り、先ほどの色の[色合い]の値だけを変更するとトーンが合致した色替えデータを簡単に得ることが出来ます。
これは3色目です。1のツールで処理出来るとベストですが、取り合えずWindows10の環境だけでwebカラーをデザインする事が可能です。
次に特殊文字です。ここで言う特殊文字とはHTMLなどで命令語などで使う文字のことを言います。[< > "]等がそれです。上は主な特殊文字を表示する2種類の方法(文字表記、数値表記)について整理したものです。
実際の例としては上のような状態となります。初めて観るとビックリしてしまうかも知れませんが、慣れればそれほど難しくはありません。もちろん暗記などする必要はありません。辞書登録しておけばよいだけですから。