Illustratorのブラシ機能は奥が深くて大好きなのですが、ジグザグツールと組合せると花びらのパターンが簡単にできます。
作例では200mmの1002対して上のような値でジグザグフィルターを実行しました。
同様にして高さを6mm、12mmとしたものを作成しました。ここで結果として線を太らせる形になるのですが、単に太らせてしまうと上図の下のように両端の形状が汚くて繋がらなくなってしまいます。
そこで<、ジグザグの結果を[アピアランスを分割]処理してから複製を作成し、水平方向に10mmほど移動させ、両者を結合して塗りつぶしデータを作成します。
あとはそれぞれをアートブラシとして登録します。
作例では80mm直径の円に対して、ジグザグ3mmの展開を1pt、3pt、5ptと太さを変更したものが上図です。
ジグザグ6mmの展開を1pt、3pt、5ptと太さを変更したものが上図です。
ジグザグ12mmの展開を1pt、3pt、5ptと太さを変更したものが上図です。これをベースに登録形状を調整すると不思議な花びら的パターンを得ることが出来ます。
Illustrator CC 2018