日曜日, 9月 08, 2019

Fuse、Mixamo、Dimensionの連携の注意点(01)

Adobe Fuse CCで作成したキャラクターをMixamoやDimensionに展開する場合の流れを簡単に整理してみました。

まずAdobe Fuse CCでで適当なキャラクターを作成します。

データを書き出しする場合は上図のように設定します、Mapサイズは2048がデフォルトですが、大きくなるとマシンパワーを求められるので様子を見て処理をすると良いでしょう。ここでは1024に設定しました。

なお、Mixamoでアニメーションを作る場合は画面右上の[Send to Mixamo]にて処理します。処理と言っても名前を設定するだけです。

あとは自動的にMixamoで作成したキャラクターが表示されます。このまま続けてデータを保存出来ますが、ここでは画面左上のアニメーションボタンにて新たなアニメーションを設定します。ちなみに、通常のモデリング読込と異なり、関節などのリギング設定は自動となります。
※事前にMixamoにアカウント登録が必要です。

左のサムネールから求めるアニメーションを設定します。恐ろしい数が登録されているので、迷ってしまうかも知れません。表情や細かい仕草なども設定出来ますが、初めはストレート設定で作り込んだ方が良いでしょう。

アニメーションを設定したら[Download]にて保存します。ただし、ここでは他の3Dツールを想定していますので、特に3Dツールを所有していない場合は、Collada形式(.DAE)で保存することで後処理はPhotoshopをお薦めします。

Fuse  CC (Bata)
Dimension CC 2019
Mixamo CC
Photoshop CC 2019