AfterEffects用のコンテンツとして他のツールで作成したデータを活用したい場合、特にAnimate系のツールで作成したアニメーションの場合はKeylightの使用を想定してグリーンバックで作成するとよいです。
AnimateでSWFで書き出したファイルであれば何もしなくても配置した段位でマスクキングされた状態になります。もちろんAnimate側での作り込みは背景に何も無い状態であることが必要です。ココで問題なのはAnimateで［.mov］などで書き出してしまった
データや、他のアニメーション作成ツールで作成したデータの場合です。ここはグリーンバックの手法をそのまま取り入れて背景をクリーンなどメイン画像と完全に識別出来る色で塗りつぶしておきます。
後は、背景を処理したいデータのあるレイヤーを選択 し、エフェクトメニューの［キーイング＞Keyligh(t 1.2)］を選択すると、左上のコンポジジョ ン画面にKeylightのメニューが追加されます。続けてScreen Colour右横のスポイトで画面の消し取りたい部分（ここではグリーンバック）をクリックするだけでグリーンバック背景はすべて消えてくれます。
映像をグリーンバックで撮影するときも同様ですが、アニメーションデータの場合は気持ちよいほど綺麗に処理出来ます。
AfterEffects CC 2018
