木曜日, 8月 30, 2018

ペイント3D
デフォルト環境のシェイプで遊ぶ

Windows10デフォルトツールである[ペイント3D]によるモデリングを実験してみました。モデリングと言っても基本的に用意されているシェイプの組合せプラスαとなっています。
既に用意されているオブジェクト5種類の他に、基本シャイプは10種類用意されています。それぞれを描画して組み合わせるだけですが、3D環境なので、正面だけでモデリングをしないように注意します。上図は正面に円柱を描画した状態です。

上図は円柱を描画した状態のまま側面表示にした状態です。これだけ前後関係がズレていますが、丁寧に作業を行えば積み木感覚で面白いオブジェクトが作成出来ます。

ウエスは位置関係を調整した状態です。

照明に戻り微修正をすれば完了です。なお、再選択後であればカーソルキーで微調整を行う事が出来ます。

上図はシェイプパレットです。ここで注目すべきは一番下の[3D落書き]です。

本当に落書きです。一発勝負の一筆書きですが、少し練習すれば味わいのあるオブジェを作成出来ます。

なお、作成したデータは3D Builderで編集することも可能ですが、もし他の本格的な3Dソフトなどでデータを活用する場合はグループ化を上手に活用すると良いでしょう。上図は向かって左の手のパーツが非グループ化、右がグループ化した状態でZBrushCore2018に読み込んだ状態です。グループ化していない方はポリゴンがひっくり返っています。ちみなにmodoに読み込んでも同様でした。ただ、これがどのような状況で発生するかについては良くわかりません。また、3D Bulderでの再編集や、WordあるいはPowerPointに配置する場合は問題は発生しません。