木曜日, 2月 15, 2018

Fusion360
モデルからスカルプトでの編集(117)

Fusion360にてモデルMODEL(BRep)モードのデータをそのままの状態で、スカルプトSCULPT(T-Splines)モードで編集することは出来ません。しかし、スカルプトSCULPT(T-Splines)モードに変更してから【ユーティリティ>変換】にて該当するオブジェクトを選択し、必要に応じて面の分割数などを指定することで、スカルプトSCULPT(T-Splines)モードでの編集が可能になります。

スカルプトSCULPT(T-Splines)モードで有機的に編集した形状をモデルMODEL(BRep)モードに変換してから、更にスカルプトSCULPT(T-Splines)モードに変換した直後。グレーアウトして編集不可能です。

【ユーティリティ>変換】にてオブジェクトを選択します。

変換タイプは【BREPからTスプライン】他、必要に応じて面の分割数などを指定。

これで編集可能な状態となります。ただし、かなり複雑な形状であったり、型抜き処理をしていたりすると、処理のハードルが高くなってり、処理そのものが限り無く不可能になりますのでお薦めしません。