ZBrushでサブツールに分散しているパーツをダイナメッシュ機能を使って擬似的に結合(※)させるのではなく、完全に結合させる手順を整理しました。
※擬似的結合であれば元のパーツを個別に選択する事が可能
まずサブツールのデータを全て結合します。だし、このままでは何が何だか解らないので、ポリフレーム描画に設定します。
ポリフレーム描画に設定することで元のパーツの状態を目視することが出来ます。
ここで、Zリメッシャーを実行すると、それほどパーツ数がおおくなければ概ね完全結合は行われるのですが、作例のデータでは片目と角の部分が結合されませんでした。
もちろんZリメッシャーを何度か繰り返せば完全に結合させることが出来ますが、全体に形状か甘くなってしまいます。
そこで、Zリメッシャーを実行する前に1度だけディバイドを実行させておきます。
ディバイドを実行させてからZリメッシャーを実行スレば゛1発で完全に結合させることが出来ます。もちろんZリメッシャーの[目標ポリゴン数]の設定値には充分に注意して作業を行う必要があります。ここではデフォルトの5で処理を行っています。