日曜日, 6月 22, 2025

Photoshopでスマートオブジェクトの優位性について

質問がありましたので・・・
Photoshopでスマートオブジェクトの優位性について整理しました。

サンプルは4000×300px

スマートオブジェクトに返還後に、複製を作成します。

複製に対して[レベル補正]を行います。

[レベル補正]の処理結果

処理結果に[ハイパス]を追加実行します。

[ハイパス]追加実行の結果

処理結果に[2階調化]を追加実行します。

[2階調化]追加実行の結果

レイヤーの描画モードを[ソフトライト]に変更した結果。

このときのレイヤーの状態です。ここでスマートオブジェクトに対して実行された3つのスマートフィルターを再調整します。どれだけ再調整し手も元の画像に戻すことが出来るので思いっきり処理出来ます。処理したいフィルタ名をクリックすることで再調整できます。

※[しきい値]は[2階調化]のことです。

なお、再設定のためにフィルタ名をクリックすると上の様なメッセージが出ますが、そのまま[OK]で先に進みます。

[しきい値]をクリックして[2階調化]を再調整すると・・・

イメージが変更されます。

[しきい値]元に戻し[ハイパス]を再調整すると・・・

イメージが変更されます。

[ハイパス]元に戻し[レベル補正]を再調整すると・・・

イメージが変更されます。

基本的に画像調整はスマートオブジェクト変更が鉄則ですね。