土曜日, 7月 31, 2021

modoの基本58 
modoのスナッピング機能は使わないと損

質問がありましたので・・・
modoのスナッピング機能は使わないと損なほど便利ですが、いくつかのアップデートごとにインターフェースが変わるので少し混乱しますね。今回は14.2v2での解説です。

まず[トランスフォーム(Y)][移動(W)][回転(E)][スケール(R)]のどれを表示(選択)している時に表示される[ツールプロパティ]をクリックします。表示されるプロパティパレットの中央にある[スナッピング]をクリックすれば[スナッピングポップオーバー]パレットが表示されます。後は何をスナップするのかの設定ですが、とても広範囲に組み合わせて設定できるので、かなり面倒な処理も簡単に対処できます。また、[スナッピングポップオーバー]パレットの一番下にある[スナップ角]でControlキーを併用して回転させる時のスナップ角度を指定できます。デォルトは15°になっています。

オブジェクトのスナップ処理は・・・移動させたいオブジェクトの頂点を受け手側オブジェクトの頂点にスナップさせたい時は[スナッピングポップオーバー]パレットのスナップタイプを頂点に設定し・・・

移動させたいオブジェクトを「1」にて頂点編集モードに変更し、[移動(W)]で・・・
スナップ先に移動すれば自動的に頂点を認識するので簡単にスナップさせることが出来ます。

modo 14.2v2

TCDW7019 
冷たい麺類は蕎麦と冷やし中華以外は食べません

今夏はまだ冷やし中華を食べていない(>_<)。ウナギより冷やし中華。ちなみに私は冷たい麺類は蕎麦と冷やし中華以外は食べません。

金曜日, 7月 30, 2021

ZBrushCoreからminiへZPRを渡すときの注意点

ZBrushCoreからminiへはZPR形式のデータを渡せますが、パーツがバラバラだとmini側で編集できなくなります。

例えば上の様に書くパーツがバラバラのママでZPRとして書き出して・・・

miniで開くと開くことはできても、Coreで作成したときの一番上のパーツしか編集することが出来ません。

CoreでminiにZPRを渡すことが確定していれば(かなりの特殊事情?)パーツをすべて結合してから保存する必要があります。

パーツをすべて結合してから保存したZPR出あればmini側でも編集可能です。当然mini側ではパーツを分解することは出来ません。

ZBrushCore 2021.6.6
ZBrushCope mini 2021

TCDW7018 
「長時間の作業なので休みなさい」と怒られる毎日

2時間ごとにパソコンから「長時間の作業なので休みなさい(正確な文言は忘れました)」と怒られる毎日。期末の課題再チェック&採点モードはストレスが半端ないです。

木曜日, 7月 29, 2021

Excelでセルの文字をはみ出し表示させない方法

質問がありましたので・・・
Excelでセルの文字をはみ出し表示させない方法です。セル内の文字を折り返したりせずに単純にセル内のみの表示とする方法です。

ダミーデータで解説します。例えば上のE列とF列の間に新しいセルを追加作成します。

追加されたセルは左端のセル幅と同じものが生成されます。

ここで全体の表示エリアを確保したいので、E列の幅を狭くします。

E列の幅を狭くすると、データのないF列にE列からはみ出たデータが被さったように表示されてしまいます。コレではデータ入力がうまく出来ません。

そんな時は、はみ出し表示させたくないセルを選択し・・・

ホームタグの[配置]カテゴリ右下の[配置の設定]にて、[セルの書式設定]>[配置]にて、[文字の配置]>[横位置]を[折り返し]に設定すれば解消できます。
macOS版の場合は、Finder側のフォーマットメニュー[セル]>[配置]。

もちろん、セル内のデータに影響はありません。

TCDW7017 
カメラとICレコーダーは3年以上確実に使える

iPhoneは高いと思っていたのですが、カメラとICレコーダーを個別に買えば3〜50000は飛ぶので妥当かな?・・・と一瞬感じたのですが、カメラとICレコーダーは3年以上確実に使えるので、やはり高いですね。いや、最低でも5年ぐらい使えばいいのか・・・(^o^)。
iPhone5sは7年使ったので目的クリアかな?

水曜日, 7月 28, 2021

PowerPointに配置する3Dデータのポリゴン数は高密度で

質問がありましたので・・・
PowerPointに配置する3Dデータの状態を理解しておくと、何かと都合がいいです。ということで3つのデータを用意しました。3.Dソフト上では滑らかに表示されるので、形状に問題がなければローポリゴンは効果的です。













ポリゴン数:652/ サイス:34k














ポリゴン数:2828 / サイス:155k














ポリゴン数:10774 / サイス:685k

ところがPowerPointに配置すると滑らか表示は出来ないので、ローポリゴンはメチャクチャ不利となります。

なお、PowerPointに配置するデータはobj等が適切ですが、3Dソフト側でマッピングやデカール処理は反映されません。直接ペイントorUVペイント出ないと反映されません。また、3Dソフト側では彩度を落としぎみにしないとPowerPointに配置すると妙に彩度が高くなるので要注意です。

TCDW7016 
夏休みは虫取りだ〜ということでクワガタ星人

夏休みは虫取りだ〜ということでクワガタ星人。なんだか、変なマウスピースをくわえた感じでイマイチ・・・。そう言えば20年ぐらい前に蝉取りしていたら知らないオジサンから「兄さんうまいね〜国はどこ?」と聞かれたのです。真面目に「東京です」と答えるのは予想外だろうと忖度して「山梨です」と答えたら、オジサンはニコニコしていました(^o^)

火曜日, 7月 27, 2021

modo 15.1(英語版)のUnSubdivide Polygonが少し残念(2)

modo 15.1(英語版)にて15.0からZBrushのZッリメッシャー的なUnSubdivide Polygonが搭載されたので実験して混乱した昨日のリベンジです。

modo 15.1(英語版)のUnSubdivide Polygonが少し残念 2021/07/26

ZBrushで作成した元データに問題があると感じてZリメッシャーで調整したデータを配置してみました。しかし結果は昨日と同様で、振り出しに戻ってしまいました。

そこで色々と調べていて、この頭部の上顎の部分にゴミが含まれていることを確認しましたこの頭部のデータとは切り離されていたので分離は簡単でした。恐らくモデリングの段階で発生したのでしょう?

ゴミを削除したデータでEditツールの[UnSubdivide]をクリックすると・・・


問題なく設定パレットが表示され・・・

処理は完了しました。

Geometryメニューの[Automatic Retopology]での調整も、「四角形のみ」のチェックを入れれば・・・

ば問題なく処理できます。

またゴミデータもなく四角形ポリゴンなので、Editツールの[UnSubdivide]も機能しました。昨日は元データにゴミが含まれていたことが混乱の元でした。

TCDW7015 
ワカランチンのサイトに飛ばされます

最近は検索結果の上位は、いや最初のページは広告系の誘導リンクばかりでウンザリですね。ボ〜としているとワカランチンのサイトに飛ばされます。注意しないといけませんね。

月曜日, 7月 26, 2021

modo 15.1(英語版)のUnSubdivide Polygonが少し残念

modo 15.1(英語版)にアップデートしました。今バージョンからアップデート処理が簡単になって助かります。ということ正確には15.0からZBrushのZッリメッシャー的なUnSubdivide Polygonが搭載されて今回初めて使って見ましたが・・・少し残念。

まず意地悪なデータとしてZBrushもダイナメッシュプロ機能でメッシュが不均一のデータを作成しました。私的には高密度データです。

そのままZリメッシャーで処理した結果が上の状態です。とても綺麗です。

ということでZリメッシャー処理前のデータをmodoに読み込んだ直後の状態です。

ここでEditツールの[UnSubdivide]をクリックすると・・・

いきなり[UnSubdiv does not reconstruct non-quadrangle polygons.]つまり「UnSubdivideは、非四角形のポリゴンを再構成しません。」と叱られてしまいました。すべて四角形のはずなのに???

それではmodoに前からあるGeometryメニューの[Automatic Retopology]で調整してみることにしました。

設定はデフォルトのままです。実は、焦って仕掛けいい設定していなかったことに気がついていませんでしたが、後から原因が判明したので明日整理します。

しかし[UnSubdiv does not reconstruct non-quadrangle polygons.]が表示されてアウト。

ということでmodo上で密度の高い適当なデータを作成したところ[UnSubdiv does not reconstruct non-quadrangle polygons.]は表示されず・・・





パラメーが表示されて・・・

処理は完了しました。

ただし、Geometryメニューの[Automatic Retopology]で調整してからの処理は[UnSubdiv does not reconstruct non-quadrangle polygons.]が表示されてアウトでした。ここで思い出したのですが [Automatic Retopology]の処理はすべてのポリゴンが四角ではありませんでした。ということで、実験ネタが増えましたので地道に検証してみたいと思います。明日に続く・・・。