水曜日, 10月 31, 2018

Photoshop
カラーを適用の破壊力

昔から存在していているのにあまり取り扱われていないツールにPhotoshopのイメージメニューにある[色調補正/カラーを適用]があります。これは色調整にとっても便利なツールの1つです。

実験用に用意した画像A

実験用に用意した画像B

実験用に用意した画像C

画像Aを選択し、イメージメニューの[色調補正/カラーを適用]にて画像Bをデフォルト設定します。

画像Aに対して画像Bをデフォルト設定した結果です。

画像Aを選択し、イメージメニューの[色調補正/カラーを適用]にて画像Bをフェードのみ50%に設定します。

画像Aに対して画像Bをフェードのみ50%に設定した結果です。

画像Aを選択し、イメージメニューの[色調補正/カラーを適用]にて画像Cをデフォルト設定します。

画像Aに対して画像Cをデフォルト設定した結果です。

画像Aを選択し、イメージメニューの[色調補正/カラーを適用]にて画像Cを適度に調整します。

画像Aに対して画像Cを適度に調整した結果です。ストレートにCameraRawや各種カラー調整用のツールで画像のカラーリングやコントラストを調整しても上手くいかない場合は、この方法がちょっとお薦めです。そのためにはカラーバランスが極端な被写体、あるいは適度にバランスが取れている被写体を事前に撮影しておくと良いでしょう。

Photoshop CC 2018