イラスト、特に抽象的なイメージの色変更では【色相・再度】でグリグリ変更出来ますが、一部の色の変更の場合は色域指定を思いっきり使うと便利です。
まず全体のカラーバランスの変更から整理してみます。処理前に処理したいレイヤーをレイヤーメニューの【スマートオブジェクト/スマートオブジェクトに変換】を実行しておくと、何時でも処理前の状態に戻せるので便利です。
処理結果1
処理結果2
処理結果13
さて、ここから本題です。一部の色、ここでは緑色とします。緑色ダケを赤くしたい場合、まず選択範囲メニューの【色域指定】にて緑色を抽出します。一概に言えませんが、許容量は取り敢えず限界値の200で処理します。
その選択範囲を元にウインドウメニューの【色域指定/色相・再度】にてカラー調整を行います。
上はその処理結果です。許容量は画像により200まで必要ない場合もありますが、少なくとも100以上には設定してて下さい。
Photoshop CC 2018