金曜日, 6月 30, 2006

極端なポスタリゼーション処理はレベル補正で



Photoshopて極端なポスタリゼーション処理はレベル補正で対処した方が良い場合があります。



冒頭の元画像に対して【イメージ>色調補正>ポスタリゼーション】でデフォルト設定を行うと上のようなイメードとなります。



ここで階調数を最低の1に設定すると上下のようなイメージとなります。つまり、これ以上の調整は困難と言うことになってしまいます。もちろんこれでOKという場合は問題有りませんが、もっとコントラストを付けたい場合は、



【イメージ>色調補正>レベル補正】を使います。まず上のようにレベル補正を選択し、入力レベルの黒点スライダーを下のように100に変更します。



下は【イメージ>色調補正>レベル補正】の入力レベルの黒点スライダーを100に変更した結果です。



続けて入力レベルの白点スライダーを下のように黒点スライダーまで寄せます。ここでは102の値となりました。



何も考えずに設定しただけでも下のようにポスタリゼーション処理よりも強めのコントラストを得ることが出来ます。画面でライブ確認が可能なので色々と細かい調整を行いながらイメージを作り込んでいくのがベストです。ただし、階調数が1以上のポスタリゼーション的なイメージ作成には向いていません。