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KeynoteからのPowerPoint書き出しは、それほど正確ではない。
Keynoteに慣れてしまうと残念なことにPowerPountでスライドを作成する気持ちには慣れなくなってしまいます。ただし、成果物としてPowerPoint出なくては困るという場合もあるので、結果として便利で使いやすいKeynoteで作成してから書き出しにてPowerPointを指定するのですが、Keynoteだけのことを考えて作成してしまうと下の【図】ようにPowerPointで開くと、とんでもないことになってしまいます。これはKeynote上で文字ブロックの下に写真を配置している関係でズレが発生してしまったためのようです。PowerPonintはファイルに対して明確なサイズ指定を行いませんので(多分)サイズよりも大きな、あるいは、はみ出てしまっている部分を神経質に拾い上げてしまうからです。
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もしKeynote側で本当に見えている部分しか画像が無い状態でデザインを行っていればPowerPointで開いたときに、下の【図】のように最低限のコンバーが可能となります。ただし文字ブロックの処理は全て手動で調整しなくてはなりません。まったく出来ないよりはマシと考えた方が賢明でしょう。ちなみに写真は自作のオレンジマーマレード入りパウンドケーキです。
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